運航を守る、技術屋集団。
船のエンジンはバカでかい。
見た目によらず繊細で
修復には技術と経験が求められる。
トラブルの原因を突き止めるため、
エンジンを解体し、修復する。
船の運航を守るために、
力を合わせ、汗水流してやり抜く。
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要望があれば、全速前進。
船のエンジンは故障原因が多岐に渡り、経験を重ねないことには不具合の原因を突き止めることができません。昭和の頃から修理・修繕を重ねてきた私たちでも、初めて出会うトラブルもありますが、お客様からのヒアリング・社内のエンジニア同士の議論を重ね、一つ一つのお困りごとを解消してきました。いただいたご相談に対し、手を動かし、頭を動かし、汗水流して愚直にお応えする。それが私たち長岡工作所のスタンスです。
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エンジンの構造を想像し、分解する。
カーフェリーさんふらわあを始め、大型船の巨大エンジンを修理整備しています。エンジンにはいくつも種類があり、今主流となっているエンジンに関しては、一通り解体修理が可能です。基本的には、与えられた図面と工程をもとに作業をさせていただくのが私たちの役割ですが、知識と経験を評価いただき、作業工程に関して意見を求めていただけることもあります。エンジンの構造を頭に描き、見えない場所まで想像しながら、必要に応じてバラして直す。シンプルですが、奥深い仕事です。
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昭和、平成、令和と続く
長い旅路。弊社も激動する経済の動向に左右されながら、社会のニーズに機敏に対応し変化しながら現在があります。しかしながら、いつの時代にも変わらず経済を支える基盤があって、そこには常に誠実で使命感を持った技術者の存在があります。 船舶業界の将来性ですが、世界的物流量の爆発的増加や島国である日本にとっての輸出入の100%近くが船舶にある現実があり、益々重要な産業となっています。
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厳しくとも一人一人に
支えられている思い。巨大エンジンに立ち向かうには、技術者同士がスクラムを組み、チーム一丸で取り組むことが不可欠です。だからこそ、長岡工作所には、それぞれの役割・個性を尊重する風土が根付いています。 リーダーとして率いるのが得意な方も、誰かを陰ながら支えるのが得意な方も、全員が戦力です。無理せず自然体で、できることを全力でやれるよう、20代から70代まで様々な世代の技術者が、お互いをリスペクトしながら働いています。
一度見に来ませんか。
見たことがない方も多いかと思いますが、船舶のエンジンって実はすごいんです。何がすごいかってまずバカでかい。騙されたと思って、一度見に来てください。あり得ないパワフルなエンジンに心を奪われるはずです。
採用情報はこちら-
会社名株式会社長岡工作所
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設立1946年3月1日
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株式会社登記1952年12月25日
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本社所在地〒532-0021
大阪市淀川区田川北1丁目12番17号 -
TEL06-6301-0714
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FAX06-6302-0572
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資本金1,000万円
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代表喜田 育熾
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従業員数20名
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事業内容陸上・舶船用エンジン及び各補器類のメンテナンス
ガスエンジンのメンテナンス
エンジン部品その他機器部品の修理、機械加工、販売
陸上・船舶用の管・鉄工事 -
取引銀行三井住友銀行十三支店、りそな銀行梅田支店
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主要取引先船会社:
株式会社商船三井さんふらわあ泉汽船株式会社 宇和島運輸株式会社
造船所:
太平洋フェリー株式会社
宮崎カーフェリー株式会社
由良ドッグ株式会社ジャパンマリンユナイテッド株式会社
メーカー:
株式会社新来島グループ
内海造船株式会社
神田ドック株式会社
株式会社ダイゾー
JFEエンジニアリング株式会社 ターボシステムズユナイテッド株式会社 -
沿革
- 1946年喜田稔が創業。創業者縁の地であった京都長岡天神から名を頂戴し、長岡工作所と命名。
- 1946年1946年関西汽船(現株式会社商船三井さんふらわあ)との取引を開始。琵琶湖汽船や多くの船会社や造船所との取引も始まる。自社工場での機械修理、部品製造販売にも着手。
- 1976年北條正治が社長に就任。取引先が関西汽船中心となる。
- 1992年現社長喜田育熾が就任。専務土橋勇と共に人材確保と新規販路の開拓に努める。その頃高速道路の拡大、1998年の明石海峡大橋開通等、交通網の進化による国内船舶需要の変化に対応する経営形態を確立する。
- 2015年専務土橋勇の死去により新しい経営形態の模索の時期が続く。
- 現在世界的物流増加の時代にも関わらず、業界の高齢化や人手不足により、機械修理の需給バランスが崩れつつあり、弊社も案件を断らざるをえないケースが増えてきている。今や、人材確保育成が弊社存続の大きな課題となっている。
大阪市淀川区田川北1丁目12番17号
大阪シティバス「田川通り」バス停から徒歩2分